飛嶋南 とびしまなん 女医ヨシミが解く

 

女医・ヨシミが解く! 他生物起因病理エピソード2

 「ガジュマルな男性(やつ)」  電子書籍公開中

 

老舗大型文具会社に勤める仲村徹は、頭髪の癖毛を悩んできた。
噂で「他生物起因病理外来」をききつけ、診察で女医ヨシミと出会う。
癖毛の原因を探求するヨシミ。その診断結果に愕然とする徹。
女医ヨシミが解くシリーズの軽快2作目。

 


 

小説ジャンル

   スピリチュアル ミステリー  

ボリューム

   400字換算 114枚

物語展開場所

   関東某所 鹿児島県徳之島・屋久島

以下の読者にお勧め

心理好き、クセに悩む、医療従事、植物好き、演出関係者、

 

サイドビュー

 

社内を見渡してみて下さい。いろんな「クセ」の人がいますよ、ネエ。
ひげをなでる、鼻をこする、暇さえあれば耳掃除をする。
人の話に目でうなずく、シャープペンシルをくるくる回す。
でも、これらは全て心理的現れとして処理されてきました。
事実はほんとうにそうでしょうか?
心理的に説明されても「だから私は・・」って、悩むことの方が多いでしょう。
こういうのを、診断結果が陥れる負のスパイラルっていうのですよ。
少なくとももっと、前向きになれる診断結果を出さなければ、
今のこの、ややこしい時代を健やかに生き抜く事なんて、出来やしない。
女医ヨシミの決め台詞、「細胞の奥深くミクロ的にナノ的に」が登場するシーンは、
大岡越前でいうと、桜吹雪紋を魅せるシーン。少年コナンでいうと、眠りの小五郎が
真実を暴くシーンだ。
あなたも、「なーんだそんなことだったのか!」と、明日が元気に過ごせるような診断、
受けてみませんか。